標準について

このブログでの標準はソフトウェアアーキテクチャ標準とモデリング標準の2種類になりますが、まず標準って何でしょうか?

ソフトウェアアーキテクチャという言葉は、ソフトウェアをある特定の考え方に基づき構成した場合の構造的なものを意味しているようです。この世界において標準があるとすると、それは多分ある領域で良く使われる構造の共通パターンのようなものなのでしょう。例えば、Webアプリケーションの構築パターンや、CORBA(OMG:Catalog Of OMG Specifications参照)、SOA(共に最後のAはArchitectureです)、Web Services Architecture(W3C)などです。これらは通常対象領域毎に仕様が決められており、何にでも使えるといったものではないと思います。ソフトウェアアーキテクチャの各種パターンを収集検討するような努力が続けられています。

モデリングの標準となると、モデルの記法であるUMLやその基盤となったMOFなどありますし、応用領域毎に幾つも標準(メタ)モデルがありその連携が検討されたりしています。これらカテゴリーに入るものが本来のモデリング標準だと思います。また、その記述スタイルにはグラフィカルなものやテキストベースのものがあります(UMLの場合は基本的に前者)。更に、モデリングの対象が情報交換で使う文書の場合、そのXML文書のSchemaを決める活動は(メタ)モデリング活動と同じと認識しています(EDIやHL7など)。ただ、モデリング標準の場合には、実際にツールに組み込み多くの人が使えるようにならないと実用化の道を歩んだことにならないでしょう。

アーキテクチャ系の標準はいろいろな標準化団体に取り組んで貰う必要がありますが、モデリング系の標準はまず本家OMGやモデリングツールベンダが情報発信するところから広まってもらいたいものです。標準化の進展により、ソフトウェアアーキテクチャやモデルデータをツール間で交換・(再)活用が可能になる日が近いようです。

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