Agilityについて

変わりゆくビジネス環境に即座に対応するITシステムが求められています。といっても、そんなに魔法のようなシステムが最初から出来る訳ではないと思いますが。このあたりを訴求ポイントにしているのがSOAで、ビジネス環境の変化はビジネスプロセスの変化をもたらし、その新たなビジネスプロセスをサービスの組み合わせを変更することで簡単に実現出来る、というのがSOAが提供出来るAgilityです(少なくとも私はそのように理解しています)。

現状が上のような話だとして、それが究極の解なのでしょうか、というのが本ポストです。もう一歩進めると、ビジネス環境の変化を検知すること、そしてその変化に対応するアクションを起こすこと、という二つのことを自動化出来れば、かなり進歩がありそうです。

最初の「検知する」ですが、これは何を見張るべきかがみえていないと出来ません。従って、見張るべき事象を全て抜き出す事が出来るか、という話になります。それには、リソースの状態変化、ある条件を満たすようなアクションの発生、などいろいろあるでしょう。この対象群がモデル化出来るか、という事かもしれません。リスク管理におけるリスクの洗い出しに近いのかもしれません。

次の「アクションを取る」ですが、これは一般的なイベント処理やCEP(Complex Event Processing)におけるアクション部分に相当すると思います。CEPのイベントの相関も含めて、こういった条件が発生したらこのようなアクションを取る、という指定をすることになります。条件に対する素材情報は「検知する」の方で集めてあるとすると、条件やその組み合わせ条件に対して、アクションを規定する必要があります。

こうすれば、何らかの自動対処システムが出来そうな気はしますが、何となく現在の経済状況を呼び込んだ金融取引のシステムに似ていますね。本当にこんなことをして大丈夫か、個人的には気になります。数が少なければ充分検証出来ると思いますが、多くなってくるとこうして設けた規則が問題をきたさないか人間の頭脳では確認できなくならないかが心配ということです。きっと、何らかの検証システムも必要になるのでしょう。

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