SOA Consortiumについて

最近はSOAは死んだなどと言われ、一時の盛り上がりは影を潜めまていますが、パイプから離れると技術的には連綿と続く一つの有効なアーキテクチャパターンだと思います。このSOAという概念をプロモーションするために設立されたコンソーシアムがSOA Consortiumです。

  1. SOA Consortium

元々はSOA Allianceという団体があってSOAのベストプラクティスや事例を集めガイドブックのようなものを作成していましたが、これが発展して出来たものです。SOAのプロモーションなので、ベンダ各社の製品の広報などはやらず、むしろどのようなSOAのパイを広げるか、また企業幹部にどのようにその導入効果を説明するか、などが主なポイントになっています。参加社・者も現場のエンジニアなどではなく、企画部門の人やマーケティング部門の人が主流です。OMGが一メンバとして事務局作業を担当しています。

PR・マーケティングが中心ということで、Web2.0を代表する「ブログ」も活用されており、次のようなブログリンクのページまであります。

  1. SOA blog

このコンソーシアムを実質的に引っ張っているのがBrenda Michelsonさんです。彼女のブログを紹介しておきます。ところで、彼女はとてもエネルギッシュで切れる、魅力的な人でした。

  1. elemental links

このコンソーシアムは2010年までの時限立法で、SOAがうまく行っても行かなくても2010年(もう来年ですね)には活動を停止します。なかなか潔いと思われませんか?Podcastも沢山公開していますので、試してみてください。

これからSOAがどのように評価されるのか分りませんが、もうしばらくこのコンソーシアム活動に注目したいと思っています。

SOA Consortiumについて

“A New Twist on Hydropower”

週末ですので、本題から離れた話題を一つ。元々機械系工学部出身ということもあり、自然エネルギーなどにも関心があります。太陽電池とか風力発電などです。そのような話題の記事を見かけると興味を持って読んでいます。

さて、米国の雑誌でTechnology Reviewというのがあります。以前は定期購読していたのですが、段々読むのが面倒になって止めてしまいました。しかしメルマガは依然として届いているため、どんなタイトルの記事があるのか暇な時には見ています。

そこで本題ですが、“A New Twist on Hydropower”という記事がありました(昨年のことです)。面白かったので紹介します。まず川や海など水の流れが有る場所に円柱の棒を水平に設置します。そうすると、昔流体力学を習った方は憶えていると思いますが、カルマン渦というものが発生します。これは渦なのですが、この場合円柱の上面と下面から交互に発生することになります。そうすると何が起きるかというと、円柱に上下方向の力が交互にかかることになります。円柱の両端を手で支えていたとすると、上向きの力の後に下向きの力ということで一種の振動のような力を得る事ができます。この上下運動を電気に変えようという話です。何しろ穏やかでも水流がある場所なら何本かの円柱を並べるだけですから、日本でも充分使えそうです。良いところは、円柱なので魚を傷つけない点です。プロペラのような形状のものでも同じような事が出来ますが、どうしても魚を傷付けてしまいます。

実際に設置した後の機械の維持管理がどうなるか分かりませんが、こういう自然に優しい発電は良さそうに思いました。

“A New Twist on Hydropower”