eclipse conference最終日

最終日は朝の全体セッションでMicrosoftのTim Wagner氏(元はeclipseで活動していた方のようです)がIBMのKevin McGuire氏とステージの上で寸劇(コーヒーショップで朝偶々顔を合わせ雑談を始めるというような設定)を行い、IDEの進化について意見を交わすというものでした。

[Darwin Among the IDEs]

これについての記事が幾つか見受けられました。例えば次のようなものがあります。

  1. Microsoft, IBM Execs Lament IDE Challenges at EclipseCon

この後は幾つものセションに分かれるため、予定通りモデリング関連のところに顔を出してきました。

[Presentation Modeling Framework and What’s New in JET]

これもShort Talksに分類されるのかもしれませんが、二つのセションから構成されていました。

  1. Presentation Modeling Framework – PMF
  2. What’s new in JET – Galileo edition

前者は(実は多少期待していたのですが)モデリングを使ったUI設計の話です。今後に期待します。後者はJETの新機能の話でした。

[Advances in Model Transformation: GMF meets QVTO, and MTL]

これも二つの講演から構成されていました。

  1. GMF and QVT: roads (finally) crossed
  2. Eclipse MTL : a Real Standard Alternative for Code Generation

前者はGMFとセットで提供されるQVT OperationalやOCLの話、後者はMOF model to text仕様を実装したコンポーネントによるJETに代わるコード生成機能の話でした。OMGのモデリング仕様がこうして実装されてくるのは過去に関与した人間としてはうれしい限りです。

[From Text to Models and Back Again]

この講演者はフランスINRIAの人で、欧州でドイツについでモデリングをやっているように思える国からの発表でした(英国でもいろいろやられていますが、今回は英国色の強い講演は無かったように思えます)。この講演ではモデル変換にフランス生まれのATLを使う点が他と異なります。

[Dynamic Views for Business Applications (Riena + Eclipse Modeling: EMF, oAW)]

これはRiena project を利用したマルチティアのEnterprise向けWeb&SOAシステム構築において簡単にUI設計が出来るようにしたというものでした。よくよく聞いていると、良く出来ているのですが、やはりDDDのようなドメインモデルベースの(つまりEntity型の)モデルを想定しており、例えば複雑なUIを求められることが多い日本などで実際にどの程度受け入れて貰えるのか気になりました。

4日間参加してみての感想ですが、やはり参加してみないと分らない話が結構あります。特にTutorialは役に立ちましたし、各講演の中でもデモがあるものは理解しやすいですね。日本からの参加は10名弱だったと思いますが、もっと参加者がいても良いのにと思います。経済情勢のせいだったのでしょうか。本屋さんも店を出していましたが、知らなかった良さそうな本がこんなにあるのだということも分りました。単なるツールと言ってしまえばそれまでですが、されどGood Tools!です。是非活用しフィードバックしましょう。

以上でeclipse conference関連のポストは終了です。

補足) このconferenceについて Planet Eclipse にも多数の情報があります。

eclipse conference最終日

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