QCon Tokyo 2009について(2)

4月10日分で印象に残った講演ですが、

  1. Spring FrameworkのRod JohnsonさんによるSpring in changing world
  2. GoogleのGregor Hohpeさんによるプラットフォームとしてのインターネット

そして最後のパネルセッションでした。

前者では、(初めて聞いた言葉だったのですが)”Lean Software”という言葉が成程と思ったものでした。Forresterの作った言葉のようですが、例えば現在のような経済状況だと昔のように(使わないものも含め)機能満載のソフトウェア(例えばミドルウェア)の上に複雑なアプリケーションを構築するのではなく、目的を実現する軽いシステム(例えばTomcat+Spring Framework+…)で十分というようなことでした。これは、まるでUMLは複雑になりすぎたのでこれからはドメインに特化したDSLだ、と言っているのと殆ど同じだと思いました。実際にこのTomcat+Spring Frameworkという組み合わせは欧米で最も数多く動いている組み合わせだそうです。ただ、RoRなど非Java環境向けに先進の技術が幾つも出てきているのでSpringでも対応する技術を取り込んでゆく模様です。

後者では、GoogleのCloudの全般的な話や最近発表になったGoogle AppsのJavaサポートに関連した話(未発表の話題などはありませんでした)やデモを紹介して貰いました。スターバックスでは2フェーズコミットは使わない、と言うお得意の話もありました。

最後のパネルディスカッションは「エンタプライズソフトウェア開発の動向」というタイトルですが、海外から来られた講師の方々に各々の講演の総括を話して頂き、今(+今後)重要と考えるものを話して貰い、最後にフロアからの質問を受けるという進行でした。いろいろな角度から異なった見通しが語られたため興味深いものでした。

なかなか楽しいイベントでした。企画・実行された方々に感謝したいと思います。

QCon Tokyo 2009について(2)

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