ETSS国際シンポジウムについて

昨日(5月26日)次のイベントのなかのETSS国際シンポジウムに参加してきました。

  1. IPAX2009

組み込み技術のスキル標準に関する国際シンポジウムで、アジェンダは次のようなものでした。

  1. ETSS国際シンポジウム

一言で言うとETSSというのは組み込み技術者が必要とする技術領域とスキルのレベルを規定できる枠組みだと理解しました。確かに組み込み系を念頭において策定されたものだということは分るのですが、一般のエンタプライズ系とそれ程大きな差異も無い様にも感じました。

背景の知識などが不足していたため、最初は余りイメージが涌きませんでしたが、最後の事例講演で「これは役に立ちそうだ」と思うようになりました。この事例講演の最後で、このETSSを自動車業界でのモデルベース開発というスキルにカスタマイズして使っているというお話がありました。

  1. JMAAB

自動車業界のモデルベース開発というのはMATLABを中心として適用されているようで、先日のソフトウェア開発環境展でも組み込み関連の場所ではMATLAB関連の製品を多数見かけました。ところで、以前から「組み込み系ではモデルベース開発が結構使われて成功しているらしいが、どうしてエンタプライズ系ではそれ程うまく行かないのか」ということが疑問でした。これに関して、偶々ですが次のようなブログポストを見つけたので紹介します。

  1. Model-driven development – Embedded v/s Enterprise software

最後に、ETSS国際シンポジウムの中でISOで標準化を担当されているカナダの方の講演の最初に「カナダの大学ではこういった人を育てようとしている」ということで興味深い(共感できる)リストが示されました。勝手に引用箇所を引用させてもらいます(オリジナルがどこにあるのか現時点では不明です)。

People of an Innovating Economy:

  1. “have leading-edge research skills;
  2. have complex problem solving skills;
  3. are committed to lifelong training and updating of skills;
  4. know how to put new technology to work;
  5. exhibit leadership and entrepreneurship;
  6. bring products, processes and services to markets; and
  7. can engage and cooperate at an international level.”

いかがですか?

ETSS国際シンポジウムについて

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