Next Bing Thing Blogについて

以前(今年の2月末ころ)EDS社のNext Bing Thing Blogについて紹介したことがありますが、EDS社はHP社に買収されたため現在このBlogはHP社のNext Bing Thing Blogとなっています。

  1. The Next Big Thing

もっとも古いポストをみると2005年とありますので、過去のものも全部引っ越した模様です。なお今度は執筆者の写真入りになっています。

全般的に興味深いコメントが多いのですが、OMGでBusiness Modeling and Integration DTFを引っ張っているFred Cumminsさんが時々OMGネタを書いています。 例えば次のようなものです。

  1. Renewed Discussion of an OMG Organization Modeling Specification
  2. Knowledge-Driven Processes for Healthcare
  3. SOA: A Matrix Architecture
  4. Case Management: The Missing Link in BPM
  5. Value Chain Analysis for Healthcare Reform
  6. The SOA Business Case

Fred CumminsさんのポストをフォローしていればOMGのBMIで何が話題になっているか(間接的だとしても)結構分かると思います。

Next Bing Thing Blogについて

ロボット用Operating Systemについて

ロボット用のOperating Systemの記事に目が行ってしまいました。 以前、国内のロボット用ミドルウェアについてポストを書きましたが、今回はOSについての話題です。 まず記事ですが以下にあります。

  1. Robots to get their own operating system(記事)
  2. ROS(on SourceForge)

記事の最初のところにビデオがあります。 現在のロボット(産業の状況)は30年くらい前のPC相当、だそうです。 以前、専門家の方に教えて頂いたところでは現在のロボット関連プロジェクトでは組み込み系のRealtime OSなどがよく使われているようで、上のROSは新世代のOS標準化活動なのかもしれません。 例えそうだとしても、SourceForgeの上で活動してくれることは評価できます。 最低でもプロジェクトの進行状況などが分かるということですから。

新OSと新ミドルウェアというように新しいものずくめのロボットですが、介護ロボットなどの形で結構早く市場に出てくるのでは、という気がします。 ロボット研究者の方々の今後のご活躍に期待しております。

ロボット用Operating Systemについて

Cloud Computingのコストについて

Cloud Computing Providerの提供するサービスについてのコスト比較を行っている記事があります。SOAとCloud ComputingのDavid Linthicumさんがその記事に基づくブログポストを書いています。

  1. オリジナル記事:What Does Cloud Computing Actually Cost? An Analysis of the Top Vendors
  2. ブログ記事:Calculating the real costs of cloud computing

最初にオリジナル記事を読んだとき、比較対象が「Amazon, Azure, and Google」で、コストをいうならForce.comも入れて欲しかったなと思いそのままにしていました。ブログ記事の方では、利用者側から見ると Cloud Computing はよい事ずくめではなく気にすべき箇所もある。まずは自分の要件をどれだけ満足できるかという観点で評価しする必要がある、というまっとうな結論になっています。

法律などで「この種のデータは国内に置かなければならない」というような規制がかからない限り、国内の利用者も上記のようなクラウドプロバイダを使うことになりそうです。そうなるだろうと見越して早いうちから「練習」しておくのが良いかもしれません。

Cloud Computingのコストについて

Open Group announces standards for SOA, cloud computingについて

The Open GroupがSOAとCloud Computingに関連する標準を発表したというニュースが流れています。

  1. Open Group announces standards for SOA, cloud computing (InfoWorld)
  2. Open Group announces standards for SOA, cloud computing (The Industry Standard)

その標準というのは

  1. Open Group Service Integration Maturity Model (OSIMM)
  2. SOA Governance Framework

の二種類ということです。 それぞれ有用な仕様のようですが、どうも表題が過大な内容を想像させるものになっているようです。 もともとTOGは大手IT企業の集まりでしたから、ものごとを整理するのは得意なのかもしれません。 ただ、幾つもの標準化団体が一部分ずつの標準化を行っていて、さて全体の調整がうまくはかられるのか気になります。

Open Group announces standards for SOA, cloud computingについて

Domain Specific Language(DSL)について(4)

DSLという言葉を最近結構聞くようになっていますが、Domain Specific Languageという元の言葉に戻ると少し気になる点があります。 特に二つの名詞である

  1. Domain
  2. Language

についてです。 最初のDomainの方ですが、分かりやすいのは業務アプリケーション分野を意味するDomainです(金融、保険、テレコム、自動車、等々)。 しかし、これ以外にも技術分野のDomainもあります(SQLもよくDSLの一例としてあげられています)。  更に全く別のDomainの捉え方もありそうです。

  1. Application Domain
  2. Technology Domain

次にLanguageですが、業務やバックグラウンドの違いにより

  1. Modeling Language
  2. Programming Language

という二つの元になる解釈があるように思います。 OMGで幾つも開発されているメタモデルは前者の世界のDSLですし(例えばBPMNやSoaMLなど多数)、最近はやりのDynamic LanguageにおけるDSLは後者の世界のDSLです。

そして思うのは「これら二種類のDSLをうまくつなぐことが出来れば随分見通しがよくなるのではないか」ということです。 例えばEMF(eclipse modeling framework)を使ってメタモデル(=DSL)を作成する。 それに基づき作成したモデルは特定のDomainに特化したモデルですから、RubyでもGroovyでも他の言語であってもDSLの得意なプログラミング言語を選択しそれで対応するDSLを用意すれば、比較的スムーズにModeling寄り DSLを使ったモデルをProgramming LanguageのDSLの使えるプログラムへと対応付け出来るはず ・・・ 本当でしょうか? ちょっと実験してみることにします。

Domain Specific Language(DSL)について(4)

ユーザインタフェースのモデリングについて

MDD/MDAなどでいつも困るのがUIのモデリングです。 そこでどこかに何らかのオープンなUIモデリング技術が存在するはずだと思いWikipediaにあたってみました。

  1. User Interface Modeling
  2. 上記の機械翻訳版

そして幾つかのプロジェクトについて知ることが出来ました。

  1. UMLi
  2. DiaMODL
  3. Himalia

これらが直ぐそのまま使えるとは思いませんが、考えるにあたっての良い開始点になりそうです。 現実のプロジェクトでは画面設計や帳票設計というものが存在しますが、クロスプラットフォーム環境を考えると、例え表示機能はブラウザに任せるにしても、やはり設計は必要になります。 もう少し抽象レベルの高いモデルと呼べそうなUI設計が必要だろうと思います。

OMGで現在今後のUMLをどうするか検討しているようですが、UIモデリングがUMLの守備範囲に入れば良いのになと思っています。

ユーザインタフェースのモデリングについて

18 Emerging Topics at the Intersection of Business and IT in 2009について

ebizQにあるDion HinchcliffeさんのNext-Generation Enterprisesというブログエリアに、2009年ビジネスとITの境界領域向けトピックスといったタイトルの記事が掲載されていました。

  1. 18 Emerging Topics at the Intersection of Business and IT in 2009

確かに現在話題になっていてエンタプライズシステムで利用可能な技術マップの一つになりそうです。興味深いのはこの18種類のトピックスについてカテゴリー分けしてる点で

  1. cutting edge (最先端)
  2. early adoption (先行採用者がいる段階)
  3. 2nd try (再度のチャレンジ?)

ということでチャートが色分けされています。例えばSOAやBPMは2nd tryで先日ご紹介した新EA: emergent architectureがcutting edgeだそうです。現在の日本の常識とは違うかもしれませんが、数年後(来年?)には常識になっている話題かもしれません。もちろん先端技術なら良いという訳ではなく、先端技術他の中で現在のシステムに取り入れると良さそうなものに目をつけておいていつかうまく利用することを考えましょう、ということです。

18 Emerging Topics at the Intersection of Business and IT in 2009について