GRACEセミナーについて

国立情報学研究所の一部のようですが、先端ソフトウェア工学・国際研究センター(GRACE)という研究組織があり、そこでGRACEセミナーというイベントが定期的に開催されているようです。

  1. 先端ソフトウェア工学・国際研究センター(GRACE)
  2. 第24回先端ソフトウェア科学・工学に関するGRACEセミナー

モデリング関連のキーワードで検索した際にたまたま第24回の上記セミナーをみつけたのですが

  • Model Driven Security

という講演があるとのことです。 私も時間が確保できれば是非聴講させて貰いたいので久しぶりに神田方面に行こうと思っています。

ところで、もっと現場に近いエンジニアが集まって気楽にモデリングやModel Driven XXXなどの議論が出来る場があれば良いと思うのは私くらいでしょうか?

GRACEセミナーについて

新EA:Emergent Architectureについて

ZDNETのDion Hinchcliffeさんのブログコラムに興味深い記事があります。 従来EAと言えばEnterprise Architectureですが、これからは最近の技術トレンドも反映した次世代EAであるEmergent Architectureを意識する必要があるという内容です。 まずはURLを示します。

  1. Pragmatic new models for enterprise architecture take shape

このページに図がありますのでご覧ください。 また、Emergent Architectureの主な特徴を説明していますのでそのキーワードだけ以下に引用します。

  1. Community-driven architecture
  2. Autonomous stakeholders
  3. Adaptive processes
  4. Resource constraints
  5. Decentralized solutions
  6. Emergent outcomes

Enterprise Architectureとの関連でこれらの言葉が気になる方は上記URLをご覧ください。 EAという大きなテーマに大胆な意見を述べていると思います。

新EA:Emergent Architectureについて

徒然モデリングで良く読まれた記事ベスト10

昨年12月に始めてから今日まで約160件のポストをしましたが、今回はそのなかでアクセス回数の多いトップ10(統計情報です)をご紹介します。

  1. eclipse Galileoについて (268回)
  2. BPMNをマスターしよう (211回)
  3. BPM BlueWorksについて (154回)
  4. BEclipse Modeling Projectについて (146回)
  5. eclipse Galileoについて(2) (133回)
  6. Cyber-Physical Systemsのモデリングについて (122回)
  7. Domain Specific Language(DSL)について (102回)
  8. Intercloudについて (85回)
  9. The SOA Source Bookについて (84回)
  10. Microsoft Oslo について (68回)

やはり現実的な話題に関心をお持ちのようです。 1位は単に紹介が早かったということかもしれません。 6位にこれが入っているのは多少意外です。

徒然モデリングで良く読まれた記事ベスト10

BMM Extension for Sparx Systems Enterprise Architectについて

5月にeclipseを使って試していたBMMツール作成の話題を掲載しましたが、SOLUTA.NETのPierfranco Ferronatoさんから彼(の会社)がEnterprise Architect用のBMM Extensionを作成し公開したという連絡を貰いました。 なお、BMMはOMGのBusiness Motiviation Modelのことです。

  1. BMM Extension for Sparx Systems Enterprise Architect

試してみましたが、確かにUMLツール上に構築する方が簡単で奇麗なダイアグラムになります。標準仕様にはUML Profile規定がなかったと思いますので、(誰がやっても同じと思われる)簡単なマッピングを独自に定義したようです(私も1年程前にRSMを使い同じ事をしましたが周りの反応が今ひとつだったためお蔵入りにしました)。一つ興味深いのは、BMMに多数の概念が含まれ、結果として多くのボックスを含むダイアグラムになってしまい読み辛いという問題があるのですが、色を使って分類するというアプローチをとって対処していることです。これは私も同じことを考えたので「やはり」ということになります。

BMMモデルはビジネス分析や方向性の検討などに使われるものですので、モデル駆動的なツールのインプットにするのは少々無理があります。しかし、BMMモデルから必要なビジネスプロセスの抽出や妥当性確認などの手掛かりを得ることはできると考えています。アイデアを固めるためのツールとして、会社での新規プロジェクト計画や個人レベルの進路設計(無理?)などにも利用できるかもしれません。ツールとしてはキーワードが全部英語なのが問題かもしれませんが、翻訳すると意味が変わりそうな気がして微妙です。

いつも書いているような気がしますが、こういったものをモデルの形で保存しておけば、将来活用できる知識DBになると思います。せっかく公開してくれたのですから、Enterprise Architectユーザの方は是非お試し下さい。

BMM Extension for Sparx Systems Enterprise Architectについて

A metaphor for Model Driven Engineeringについて

時々引用させて貰うJohan den Haanさんのブログにまた面白い記事がありました。

  1. A metaphor for Model Driven Engineering

一目で漫画の部分がポイントだということが分かると思います。

ただ、この漫画はちょっと単純化し過ぎのように思います。設計図を機械にかけて家が出来るかということで、モデルだけから実用に堪える完璧なシステムが生成出来るというのには(まだ現時点では)無理があり、詳細化/機能追加/UI設計/性能や信頼性のためのチューニング等々、まだまだエンジニアや大工さんの仕事(手作業)が入る余地が多く残されていると思います。

しかしながら、だからと言って諦めてしまうのではなくこの方向に向かって前進しようという態度が大切だと思います。昔と違いオープンソースMDD指向ツール類も多くあるため、既存ツールの組み合わせ(ツールチェーン)だけでもそれなりのレベルに行けそうです。

A metaphor for Model Driven Engineeringについて

CEP Market 2009について

最近 CEP (Complex Event Processing) について何も書いていなかったことに気付きました。 CEP についてPaul Vincentさんが面白いチャートをブログで公開しているのをみつけました。

  1. The CEP Market 2009: a Brief History Lesson

このブログポストのページのチャートをクリックすると拡大表示しますのでゆっくりご覧ください。

ブログにも書かれているように、この分野を手掛けるスタートアップ(未来のメジャープレーヤ)も沢山有る筈です。 企業のコンプライアンスの話や、BIと呼ばれる分野に関連して、動的な側面ではイベント処理が重要な役割を果たすはずです。 まだそれほど表に出てこないようですが、実は深く進行しているのか、それともまだプロダクトがユーザの要求に応えられるレベルに達していないのか、良く分かりませんが、次世代エンタプライズシステムでは重要な要素の一つになりそうな気がします。

CEP Market 2009について

Cloud Computing Use Casesホワイトペーパについて

これもGoogleのCloud Computing Forumに紹介のあったものですが、Cloud Computing Use Casesというホワイトペーパが公開されていてコメントを求めるということのようです。そのホワイトペーパは以下の場所にあります。よく整理されていますので、右から左ですが紹介させて頂きます。

  1. Cloud Computing Use Cases Whitepaper
Cloud Computing Use Casesホワイトペーパについて