ISO Forms Group for Cloud Computing Standardsについて

REUVEN COHENさんのブログによると、ISO/IEC JTC1でCloud Computingを扱う新たなSC(SC38)の設立が決まったそうです。

  1. ISO Forms Group for Cloud Computing Standards

Web Services, SOA, Cloud Computingが主な対象分野ということです。米国NBが中心ですが中国NBと韓国NB(特に中国NB)がWG議長などのポストを押さえたようです。日本の代表はどのようなスタンスでこの会議に臨まれたのか少し関心があります。

ただ、ISOのような組織でCloud Computingを扱う(標準化対象として検討し国際標準を作成する)というのはどんなものでしょう? 以前も標準化に関するポストを書きましたが、そして個人的な見解ですが、まず参加者が限られていること、そして活動スピードが(民間の活動と比べると)遅いこと、この二つだけでも大きなハンディを持った活動になることが予想されます。

そうは言っても、勝算があって始められるのでしょうから、今後の活動成果に期待したいと思います。

ISO Forms Group for Cloud Computing Standardsについて

新しいW3Cサイトについて

以前W3Cサイトをよく見ていた時期があったのですが、随分ご無沙汰していました。 そして最近ホームページが新しくなったことを知りました。 モダンなページに生まれ変わっています。 やはりデザインは重要な要素だと思います。

  1. The World Wide Web Consortium (W3C)

個々のプロジェクトのページに行くと昔の面影が感じられるところもありますが、Webの本家のこの動きに敬意を払いたいと思います。 さて、時代を感じるホームページの多い他の標準化団体もこの動きに続くのでしょうか?

新しいW3Cサイトについて

SOA as an Ecosystemについて

InfoQの記事に次のようなものがありました。

  1. SOA as an Ecosystem

SOAと言ってもどのようにしてサービスに到達するか幾つもの道筋があるとの主張で、次のような分類をしています。

  1. Experimental SOA driven by a specific solution
  2. Enterprise SOA driven by a generic solution
  3. Ecosystem SOA driven by evolution

そして、Ecosystem SOAの場合はサービスを自前で用意するものやアウトソース可能なものなどに更に詳細化でき、本来注力すべき分野に集中出来ると言っています。 そして、そこに到達する道筋には・・・、と話が続きます。 そんなに長い文章ではありませんので、続きは原文(上のURL)をご覧ください。

しばらく前から同じレベルのものを揃えて必要なものを組み合わせて使うという考え方があちこちで実践されており、これもその考え方に近いと思いました。 例えば、eclipse 等のプラグインという考え方や web services などもあります。 SOA自体はSoftware Architectureの一種ですが、要素となるサービスの種類を考えると(当然ですが)自分で用意すべきものと外部から調達できるものに分類され、それらの組み合わせ方がキーとなるはずです。 全てのサービスを自前で用意するという立場から離れることが出来ると、SOA as an Ecosystemという言葉は比較的理解し易いものになると思います。

SOA as an Ecosystemについて