PaaSのPについて

もちろん Platform なのですが、この言葉はこれまであちこちで問題を引き起こしてきました。 例えばモデリングの世界で、PIM(Platform Independent Model)という言葉があります(セットとして使われる言葉がPSM(Platform Specific Model)です)。 ここでの Platform は何か固定的なものではなく、どちらかと言うと相対的なものであり、PIM/PSMは再帰的に使われるべき言葉です。 しかし、分かり易く説明しようとして、あたかも固定的なもの(それも一つしかないもの)として語ってしまう人もいて、そちらの誤った理解の方が広まってしまいました。

PaaSにおけるPも要注意です。Google App EngineやSalesforce.comが代表のように言われますが、Platformとしての「高さ」(利用者にPlatform機能をどのような抽象度で見せているか)に随分差があります。 最近発表された Cloud Foundry もオープンソースと言う特徴を持っていますが、利用者の立場からはPlatformとしての「高さ」(例えばRails系)が自分の要件にあっているかどうかです。 利用者の要求は様々ですあり、それぞれが要求に照らして自分に最適のPlatformを選択することになります。 ひょっとするとオープンクラウド上のCOBOLが要件の人もいるかもしれません(冗談です)。 必要なPlatformがCloud上で使えればメリットがあるかもしれません(リスクも考慮する必要がありますが)。 個人的にはPlatformの「高さ」や「質」が重要だと思っています。

最後に、いつも引用する David Linthicum さんの InfoWorld でのブログを紹介しておきます。

  1. VMware’s bet on open source PaaS not aslam dunk
PaaSのPについて

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