Eclipse Mars Is Out, As Scheduled!

予定通り  Mars 版が公開されました。今回はどのような点が特徴なのか、ニュース等をあたってみました。

しばらくすれば日本語の記事も出てくるものと思います。

Eclipse Mars Is Out, As Scheduled!

What is Cloudfier and why you may want to use it について

Jordi Cabot さんのブログに、先日の EclipseCon で TextUML で書いたビジネスモデル(アプリケーション)の実行環境として触れた Cloudfier について、開発したご本人(Rafael Chaves さん)による紹介記事が掲載されていますので紹介します。

特徴について説明されていますが、例えば次のようなポイント(本文から引用)は気になる方もおられるのではないでしょうか。

  • “Cloudfier programs are UML models”
  • “Cloudfier programs are business-centric and technology-free”
  • “Instant prototyping for early validation”
  • “Gapless code generation”
  • “Cloudfier is open source!”
  • “Cloudfier is an online development environment”

モデルの表現形式はテキスト型ですがUML2.5対応であり、Xtend言語を利用しJEE対応のコード生成を実現するそうです。こういう技術の利用が一般化すると、ビジネスアプリケーションの開発はモデルを作成する作業が中心になり、トータルの開発効率が向上することでしょう。

What is Cloudfier and why you may want to use it について

Video and slide (InfoQ): Arduino Designer: the Making of!

前回に引き続き、 EclipseCon NA2015 で実際に聴講したセッションから、Arduino Designer の作り方といった感じの、とても興味深いセッションについて InfoQ に動画とスライドが掲載されていますので紹介します。

講演されたのは Obeo 社の Melanie Bats さんという女性の方で、Arduino というマイクロプロセッサを使い猫の模型を動作させるモデルベースソフトウェア開発システムを、Sirius と Acceleo を使って構築する様子を説明してくれています。EMF のメタモデルから始まり、Sirius のかなり詳しい使い方の説明まで触れていますので、このようなシステムを専用グラフィカル開発環境と共に構築したい方にはとても参考になるプレゼンテーションです。最後で触れていますか、このプロジェクトは github に公開されていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

なお、今回の EclipseCon ではこれ以外にも itemis 社による LEGO Mindstorms を使った Xtext ベースのロボットシステム開発実行環境のデモや IBM 社が Raspbery Pi で JEE を動かしたミニチュアカーの展示などもあり、Eclipse のモデルベース開発技術が組み込みシステム寄りで応用が広がっていると感じられるものでした。

Video and slide (InfoQ): Arduino Designer: the Making of!

FXDiagram video and slide

以前のモデルベースソフトウェア開発コミュニティーで EclipseCon NA2015 の報告を行いましたが、その中で FXDiagram のデモをお見せしました。これは Xtext を使ったテキスト型のモデルから Java-fx を利用してダイアグラムを生成するものですが、InfoQ にこのプレゼンテーションの動画とスライドが公開されました。

話をしているのは itemis 社の Jan Koehnlein さんで、彼は以前より Xtext のテキスト型 DSL の世界とグラフィカル DSL の世界をつなごうと幾つもの試みを行って来ていますが、これが最新の(最後の?)アプローチということになります。テキスト中心で進める場合は、このやり方は効果的だと思います。私は以前 PlantUML を使って Xtext ベースのモデルからダイアグラム生成をしたことがありますが、出来ればこちらに乗り換えようかと考えています。

なお、他のプロジェクトも同じですが、Eclipse の 2015 年のリリース(Mars)が後 2 週間少々ででてきますので、試されるならその後の方が良いかもしれません。

FXDiagram video and slide

“EMF FORMS” HANDS-ON NIGHT (Part 2)

EMF Forms のハンズオンをさせて頂きました。資料は次にあります。

簡単な説明の後に、EMF Forms に付属するサンプル(Make It Happen!)に触れて貰いました。最初に File -> New -> Project -> EMF Forms からモデルデータを選択すると二つのプロジェクトが生成されます。一つ目が通常の EMF プロジェクトで、二つ目がその Edit プロジェクトです。後で考えると、これがどう作られたのか分かりにくかったようでした。通常のモデリングプロジェクトを作成し、ecore ファイルを作成し、genmodel からモデルコードと Edit プロジェクトを生成するというあたりをもっと説明すべきだったようです。

いずれにせよ、EMF Forms を利用すれば、コードに触れずにモデルから UI が生成できますので、モデル検討・レビュー期間中に活用すれば(モデラー以外の)一般の方にも馴染みのある UI でモデルを見てもらえるようになるので、分かりやすい説明・議論ができるのではないでしょうか。

“EMF FORMS” HANDS-ON NIGHT (Part 2)