How to MoDisco

今回は「検索で見つけたブログ記事」をネタにしたものです。

Javaコードを入力にして元のものに近いモデルを再生するのは、ある種 reverse engineering です。KDM 標準はそういうケースを想定して制定された OMG 標準です。これは MDA の逆をゆく行為なので ADM (Architecture Driven Modernization (TM)) という OMG 内のグループで作成されました。現在では ISO 標準にもなっています。

ただ、標準があってもそれを実装したツールがないと役に立ちません。出来ればオープンソースが良いですよね。Eclipse Modeling Project にはそのツールがあります。名前を MoDisco と言います。今回ちょっと利用する機会があり、改めて使い方を調べてみました。チュートリアルがなかったか検索したところ、有難いことに日本語のブログ記事(シリーズもの)が見つかりました。:)

記事自体は少し古そうでしたが、ポイントはちゃんと書かれています。流れとしては、Eclipse IDE に MoDisco と Papyrus (UML tool) のプラグインをインストールし、対象プロジェクトの右クリックから KDM モデル(xmi)を生成し、その KDM モデルから UML モデル(.umlファイル)を生成し、最後に UML  ツールの Papyrus に持ち込むというものです。記事で Xtext と Acceleo のインストールが要るようだと書かれていましたが、Oxygen 版で試したところ、これら無しでも動作しました(軽い使い方だったので問題が起きなかっただけかもしれません)。

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いつものモデルベース開発とは逆方向ですが、レガシーコードの分析などで利用できます。JavaコードからUMLモデルを導きたい方はお試しください。

 

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