MD*: The Model-Driven Star blog: IFML is now adopted and published by OMG, Wikipedia, and YouTubeについて

Marco Brambilla さんのブログポストの紹介です。IFML については以前少し書いたと思いますが、OMG の標準化プロセスをうまく通り抜けたようです。

  1. MD*: The Model-Driven Star blog: IFML is now adopted and published by OMG, Wikipedia, and YouTube

仕様書を読んでもイメージを把握することが出来なかったのですが、上のページに YouTube のリンクがあり、それで分かり易くなりました。 GUI モデルを作成する過程でデータモデルを埋め込んで作成してしまうということのようです(ちょっと「微妙」なところです)。 ただ、これが OMG 標準となり、同じく標準のテキスト変換と組み合わせてJavaコードが出来上がるのを見るのは「何となくうれしい」ですね。 ビジネスロジックはどうするのだろうと思いますが、仕様書のどこかに書かれているのでしょう。

 

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MD*: The Model-Driven Star blog: IFML is now adopted and published by OMG, Wikipedia, and YouTubeについて

NIEMについて(2)

これも以前のブログポストの続編です。

  1. UML Profile for NIEMについて | 徒然モデリング

この話はその後も順調に進展している模様で、次のようなサイトもあります。

  1. NIEM-UML
  2. NIEM Webinars

Webinars の方ですが(知り合いが担当していました)5本あって、UMLツールを使いNIEMモデリングをするための導入になっています。多分最初の3本(3本目は良く途切れるとは思いますが)程度を見ればほぼUMLツールを使って何をしたいのかその雰囲気が分かると思います。

NIEMは国内でも(日本版の?)検討をされているような噂を聞いた事があります。結局NIEMは、古くからの課題である「用語の統一」と「メッセージ形式の共通化」に近そうですが、もし推進した場合、日本では(関係者や担当者から)どんな反応がでるのでしょう。

なお、OMG サイトでは次の場所に現時点での仕様があります。ちょっと興味深いのは、多分レガシー(失礼)と思われるXMLスキーマへの変換のためのQVToが標準の外側としてですが含まれている事です。

  1. http://www.omg.org/spec/NIEM_UML/Current
NIEMについて(2)

Computer Standards & Interfaces | Vol 35, Issue 3について

RM-ODP 関連の話題です。Computer Standards & Interfaces というジャーナルで  RM-ODP の特集がでました。タイトルは “RM-ODP: Foundations, Experience and Applications” です。

大学や企業の方くらいしかアクセス出来ないかもしれませんが、上の URL からでも Abstract 程度は読めます。適用例も含まれていますので興味をもたれた方は「アクセスできる場所を探して」ご覧ください。

Computer Standards & Interfaces | Vol 35, Issue 3について

Eclipse Modeling 勉強会について

先週金曜日(12月7日)の夜に東京で Eclipse Modeling 勉強会 を開催しました。 夕刻の地震でどうなるか心配でしたが、10名程度のこのテクノロジに関心を持つ方々が集まり、楽しい時間を持つ事が出来ました。

私は二つの話をしました。一つ目はご挨拶代わりのもので、勉強会をやってみようとした経緯、eclipse と modeling のつながり、そして OMG 仕様と eclipse 実装の関連などについてです。二つ目の話は DSL についての話で、特に GMF と Xtext の利用についてのものです。

勉強会実施の相方をやって頂いた細合さんから Eclipse Modeling Project の全体像のお話、大島さんから MDA と Acceleo を使った実システムへの MDA 適用経験のお話、奥村さんから欧州の研究プロジェクトと Eclipse Modeling Project との関係についてのお話、など興味深いものが並びました。

この勉強会はこれが最初で最後という訳でなく、これからも機会があれば実施する予定です(次は2月頃と勝手に考えています)。そのために、Xtextユーザ会と同様にメーリングリストとサイトをもうけました。

このテーマに関心を持って頂ける方の参加をお待ちしています。 なお、サイトの方に私の発表で触れた情報を多少書き込んであります。

Eclipse Modeling 勉強会について

“Model-driven Software Engineering in Practice” book について

Model-driven Software Engineering in Practice という書籍についての紹介です。

ざっと目を通しただけなのですが、OMGのMOF/UML etc. から eclipse modeling project に含まれる(非公式なものも含め)モデル駆動ソフトウェアエンジニアリング(MDSE)系のプロジェクト・話題について広く説明しており、これまで(Webページとしてはありましたが)本としては深く書かれていなかった領域を活字にしたものだと思います。 多少読みにくい部分もあったりしますが、この領域に関心を持つ人には参考になる本だと思います。

ご参考までに、この本のサイトもあります。

“Model-driven Software Engineering in Practice” book について

UML Profile for NIEMについて

OMGで標準化が進められている活動の紹介です。 NIEMというのは米国の National Information Exchange Model で、政府や州や民間の間で情報交換を行う際の語彙の標準化だそうです。 そのベータ版#1がレビューのために公開されたということなので、ちょっと眺めてみました。

  1. UML Profile for NIEM beta 1

かなり複雑な仕様です。 内容の詳細はさておき、OMGの政府向けの仕様ということで、これがいったいどんな構成になっているかをみてみます。するとMDA的な整理になっており、PIM/PSM/Platformの各仕様が並んでおり「これらの間の対応付けをQVToで書いた変換ルール」として提供しています。 OMGでもこういった形式の仕様は初めて見るように思います。 個人的な印象ですが、対象範囲が広く政府のプロジェクトとも多分関連すると思われるため、上から下に向けての変換を厳密にするための工夫ではないかと思いました。 国によって事情が違うと思いますが、こういう仕様を公開すれば情報交換の質はきっと上がると思います。 この構成についての考え方だけでも参考になるのではないでしょうか。

UML Profile for NIEMについて

Executable UMLについて

ちょっと思うところがあり、昔買った Executable UML の本を読み返してみました。 きっかけは、OMG の Alf + fUML が過去のものとどれだけ違っているのかふと気になったためですが、そもそもは、eclipse の UML ツールの一つである Papyrus で Alf のエディタの内蔵を検討していることを知ったためです。

Alf + fUML  はいろいろな意味で確かに現代的になっているのですが、本質的には昔のものとそれ程違いがなさそうな気がしました。 UMLでモデルを作成しても、それが有効に活かされないことが多く、モデル実行が実現できればもう少し事態が改善するかと思うのですが、このままでは普通の設計者には使うのが難しそうな気がします。 UML Profile ではありませんが、用途に応じてサブセット化しシンプルなものに出来るようなメカニズムがあれば良いのにと思う次第です。

Executable UMLについて