Computer Standards & Interfaces | Vol 35, Issue 3について

RM-ODP 関連の話題です。Computer Standards & Interfaces というジャーナルで  RM-ODP の特集がでました。タイトルは “RM-ODP: Foundations, Experience and Applications” です。

大学や企業の方くらいしかアクセス出来ないかもしれませんが、上の URL からでも Abstract 程度は読めます。適用例も含まれていますので興味をもたれた方は「アクセスできる場所を探して」ご覧ください。

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Computer Standards & Interfaces | Vol 35, Issue 3について

OMG-Eclipse modeling workshopについて

昨日一件紹介しましたが、 OMG-Eclipse modeling workshop のイントロ部分について紹介します。

これは2年に一度程度開催されるイベントで、モデリングの標準仕様を策定している OMG と、その仕様をオープンソースとして開発している eclipse の間の連絡会的なものです。 そうは言っても、この2者間の関係について余りご存じない方が多いと思いますので、しょっぱなに進行を務めた Ed Willink さん(Mr. OCLです)がその関係を整理してくれたスライドがありますので、それを見てください。

  1. OMG Specification and Eclipse Project Overview

OMGの一般的な紹介まで含まれていますが、特にOMGのモデリング仕様とeclipse modeling projectの間の関係を示す図にご注目ください。 一般的に思われている以上に関係が深いことが分かると思います。

OMG-Eclipse modeling workshopについて

UML 2.5について

EclipseCon 2012 の開始前日に行われた OMG-Eclipse modeling workshop で聞いてきた話を小出しにしてゆきます。 まずはUML2.5について。

現在のUMLは仕様書が1,000ページを超え、書いた本人たちも苦労するようになっているそうです。 そこで Simplification という活動が始まり、UML 2.5という版でそれが実現するそうです。 仕様自体には手を付けず、仕様書をシンプルで分かり易いものに書き換えるということだそうです。 特に Infrastructure と Superstructure の区別がなくなり、最初から読んでゆけば理解できるような本になるとのことです。 本当に2.5で決まりになるのかどうか分かりませんが(ひょっとしたら2.6があるかもしれません)、良い方向に向かっていることは確かです。

次のスライドはEd Seidewitz さんが発表に使ったものです。

  1. UML 2.5: Specification Simplification
UML 2.5について

UMLデータのInteroperabilityについて

現在2種類の商用UMLツールを使っていますが、これまでモデルデータの交換は殆ど出来ない状況で、必要なときには入力し直すようにしていました。 OMGのXMI相互運用性WGの成果なのかもしれませんが、今日Enterprise Architect用に作成したUML ProfileとモデルデータをMagicDrawに殆ど問題なく移すことが出来、とてもうれしく思いました。 限られた種類のUMLツール間だけで、それも方向性がある話なのかもしれませんが、それでもデータ交換が「絶対無理」が「出来る場合もある」となったことはとても喜ばしいことです。 やれば出来るんですね。 もう後には戻れませんよ。

Thanks Ed! Congratulations!

UMLデータのInteroperabilityについて

ISO/IEC/IEEE 42010:2011 — Architecture descriptionについて

かなり以前にご紹介したことのある IEEE 1471 という標準が ISO/IEC JTC1 に持ち込まれ ISO/IEC/IEEE 42010:2011, Systems and software engineering — Architecture description として出版されたという情報です。

  1. ISO/IEC/IEEE 42010:2011 — Architecture description

最近あまりフォローしていなかったためオリジナルからどの程度変わっているのか分かりませんが、ソフトウェア・システムアーキテクチャを設計する人のための標準という位置づけは変わらないはずです。 そのようなことを仕事としてされている方には参考になる(使える)だろうと思います。

参考までに、この活動のために設けられている URL を再度掲載します。

  1. ISO/IEC/IEEE 42010 Website
ISO/IEC/IEEE 42010:2011 — Architecture descriptionについて

RuleML2011 CEP Standards Reference Modelについて

RuleML2011というイベントで紹介されたComplex Event Processing標準参照モデルについてのスライド紹介です。 もともとはPaul VincentさんのCEPブログにポインタがありました。

  1. RuleML2011 CEP Standards Reference Model

CEP の現状をざっと理解するのに役に立ちそうな資料です。

RuleML2011 CEP Standards Reference Modelについて

60-day Public Review for OASIS Reference Architecture Foundation for Service Oriented Architectureについて

今朝はSteve Jobs氏のニュースが大きく取り上げられていますが、初代からのMacユーザとしては一時代が終わったようでさびしい限りです。 さて、OASISが策定を進めていたSOAの参照アーキテクチャのパブリックレビューが始まったというニュースの紹介です。

  1. 60-day Public Review for OASIS Reference Architecture Foundation for Service Oriented Architecture (SOA-RAF) | OASIS

概念記述ですので読みにくいとは思いますが、一言でSOAといってもこれだけの概念群とつながっているのだということが見えて興味深いと思います。 これが出来たらクラウドの世界に展開してゆく計画なのでしょうか?

備考) InfoQ の本件関連記事です。

  1. Reference Architecture Foundation for Service Oriented Architecture Review announced by OASIS
60-day Public Review for OASIS Reference Architecture Foundation for Service Oriented Architectureについて