GMF でグラフィカルDSLを簡単に作成する方法について

ここ数回ですが本ブログに GMF を使って作成したダイアグラムを掲載しました。これらをどう作成したのか、簡単な例を使いメモにして公開しました。 次のページにPDFファイルで掲載しましたので興味のある方はご覧ください。

  1. Graphical DSLs

ご意見やコメントが頂ければ幸いです。

備考)ちなみに Xtext でサンプルのネットワーク DSL を書くと次のような感じでしょうか。

grammar org.xtext.example.nwdsl.NwDsl with org.eclipse.xtext.common.Terminals
generate nwDsl "http://www.xtext.org/example/nwdsl/NwDsl"

Model:
'network' name=ID '{'
elements+=Element*
'}'
;
Element:
Node | Link
;
Node:
'node' name=ID
;
Link:
'link' name=ID '{'
'from' source=[Node|ID]
'to' target=[Node|ID]
'}'
;

GMF でグラフィカルDSLを簡単に作成する方法について

Gartner Says Cloud, Mobility and Open Source Will Drive Application Development Market to Exceed $9 Billion in 2012について

Gartner社のプレスリリースの紹介です。

  1. Gartner Says Cloud, Mobility and Open Source Will Drive Application Development Market to Exceed $9 Billion in 2012

これついて、誰も異を唱えるとは思えませんが、クラウド+モバイル+オープンを標榜するものはかなりあります。さて、この三つの要素は全部同等の意味・重要性を持つものなのでしょうか? クラウドとモバイルについて違うという人がいると思えませんが、ビジネスの世界だと必ずしもオープンソースである必要はないように思えます。オープンソースと言っても、ある範囲までがオープンソースで付加価値をつけた部分やサポートは有償というケースも結構あります。 そういうケースを考慮すると、前の二つと最後のオープンソースは少し観点が違うような気がしています。 もちろん全部を満たしてくれた方が試し易いのですが、だからといって実際に使うかというとそれは別の話になる場合がありそうです。 オープンソースのメリットとデメリットを理解した上での判断が必要になりそうです。

Gartner Says Cloud, Mobility and Open Source Will Drive Application Development Market to Exceed $9 Billion in 2012について

ODP Enterprise Language Editorに向けて

現在Policy/Obligationまわりについて改訂作業中のEnterprise LanguageのドラフトをもとにしてEnterprise Language Editorを試作中です。先日のポストに引き続きGMFを利用しています(Xtext版も並行して取り組んでいます)。次が現状のGMF版サンプル図です。

Image

 

備考)このやり方でやると、例えば BMM (Business Motivation Model) 用のグラフィカルエディタも出来ます。

ODP Enterprise Language Editorに向けて

What is the Mars Curiosity Rover’s software built in?について

火星探査機のソフトウェアはどんな言語で書かれているのか、という疑問に対するやり取り集(公式なものではありません)の紹介です。

  1. What is the Mars Curiosity Rover’s software built in?

公式な講演データを参照している箇所もあるため、ある程度は参考にできそうです。使われている言語は過去の実績にも基づいて決まるのだろうと思いますが、言語の選択よりコード作成の手順が(一般的なエンタプライズ向けアプリケーションとどう違うのか)気になります。以前 Software Engineering Radio でも類似の話がありましたが、仕様作成とテストに力を入れて徹底的にレビューするようです。

What is the Mars Curiosity Rover’s software built in?について

BPM in the Cloud – Transforming the Business Case for Process Improvementについて

BPTrends の記事の紹介です。

  1. BPM in the Cloud – Transforming the Business Case for Process Improvement

BPMのためのプラットフォームが現実に存在することを考えると、当然そのクラウド版という発想もあり得ます。この記事では BPM PaaS とも呼んでいます。本当に重要な BP を外に出すのは心配でしょうが、アウトソーシングの候補になるような BP であれば、これも選択肢になるのでしょう。現実に国内にこういった PaaS が存在するような気がしませんので(あった場合にはご容赦ください)今後出てくれば話題になりそうです。そのうち複数の BPM PaaS を仲介するブローカ製品まで出てくるかもしれません。

BPM in the Cloud – Transforming the Business Case for Process Improvementについて