Jordi Cabot さんのつぶやきにあったのですが、実は私も1年以上前にこれと同じことを考えて途中まで作ったことがあります(挫折しました)。 最後まで作られたことに敬意を表するため紹介させて貰います。
Android
Amazon doing Android app store, launches developer portalについて
AndroidのApp Storeが一つ増えた(出来た)ようです。
- Amazon doing Android app store, launches developer portal
- Amazon’s Disruptive Android App Store Now Open To Developers — Full Details
- Welcome to the Amazon Appstore Developer Program
Cloud 事業と何らかの関係が出てくるのでしょうか? どんなインパクトを持つのか興味深いところです。
補足)InfoQの記事にもなっています。
App Inventor for Androidについて
MDD/MDSDの世界でも話題になっています。Android携帯用のアプリケーションを簡単に作成できるツールのようです。
Androidプラットフォーム向けのMDD/MDSDの試みはこれまでに幾つかありましたが、これはデモビデオを見る限りモデル変換やコード生成といった複雑な部分をユーザに見せないようにしています。ちなみに、教育現場で使われることを目的に開発されたようです。
備考)早速ITMedia NEWSやマイコミジャーナルに日本語記事が掲載されていました。
Android携帯について
ノンカテゴリーの話題です。
ずっと古い携帯を使い続けてきたのですが、このたびAndroid携帯に切り替えました。iPhoneも候補でしたが元々iPod Touchを使っていたのと、新しいものに興味があるためです。使ってみると、iPhone程洗練されていないものの、テレビのCM通り「携帯するGoogle」という感じの端末でした。
お試しで簡単なアプリケーションを作成しこれにインストールしてみましたので、その話を紹介します。
eclipseやAndroid SDKなど必要なものを用意すると開発環境は整います(詳しくは何種類も出版されている入門書を見て下さい)。アプリケーションフレームワーク的なものが用意されていますので、それらを組み合わせて使えばちょっとしたことであれば比較的容易に実現出来ます。今回お試しで作成したのは「マイクロプレゼンテーション」で、簡単に言うと紙芝居ソフトです。作り方は次の通り。
- PC上のプレゼンテーションソフト(PPTなど)を使い何ページかのプレゼンテーションを作成。
- そのプレゼンテーションをビットマップ形式(PNGなど)でsave as(保存)し一枚ごとにimage01.pngなどとする。
- Android用プラグインを組み込んだeclipseで AnimationDrawableクラス を使う。
- 用意したビットマップファイルをAnimationの要素として順次表示するプログラムを作成(前項のサンプル参照)。
- Emulatorで動作確認。
- USB接続した実機にアプリケーションを送り込む。
というもの。この簡単なもので(汎用性はありませんが)携帯を使った簡易プレゼンテーションが出来るようになります。コンテンツが充実していれば結構使えると思います(「中身」次第です)。自己紹介、会社紹介、製品紹介、ジョークなど、いろいろ使えます。
画面が小さいという点を除けばいろいろ実験できます。但し、こんなことをして端末に何か不具合が起きてもユーザ責任です。
補足)Google DocsにPPTファイルを置いてそれを携帯画面で表示すれば同じような事が出来る筈ですが、試したところ次画面/前画面の矢印がスライドにかぶって表示されたり、スライドの字が読めるよう拡大しようとするとうまく行かなかったり(どこかにバグがあるようです)ということで期待した動作をしてくれず、お試しを兼ねての自前アプリケーション作成に至りました。