Eclipse ModelingにおけるOCLについて

OMG-Eclipse modeling workshop のなかで興味深かったお話の紹介です。 もともとある程度OCLは実現されていたのですが、Ed WillinkさんがXtextを利用したOCLエディタを開発され、それは現在のDistributionの中にも含まれています。 次は説明に使われたスライドです。

  1. OCL Advances and the OCL VM

IndigoでHelp->Install New Software …->”Indigo – http://download.eclipse.org/releases/indigo/”  から “Modeling/OCL Examples and Editors” をインストールすると、このエディタを入れることが出来るということです(その前にOCLのSDKも必要でしょうが)。 関連して、前に書きましたUML 2.5の仕様開発でも使っているとのことで、これからはOCL文をこのツールで検証してから仕様書に掲載するとのことでした。 私もまだエディタを実際に動作させていないのですが、XtextのForumでも名前をみかけるEdさんなので、きちんと動作するだろうと思います。 OCLは始めとっつきにくいところもありますが、慣れると結構使いやすく感じます。 また、Junoになれば OCL VM も入ってくるかもしれません。 そうなれば更に使える道具になると思います。 OCLの気になる方は(Junoを待つのではなく)早めからお試しください。

Eclipse ModelingにおけるOCLについて

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